QuickStart

DE0やDE0nanoを使ってシステムを構築するとき、主に以下のような手順が必要になる。

• プロジェクトの用意
• コンポーネントのHDLを用意
• システムの構築(Qsys)
• トップレベルのHDL/schematicを用意
• 制約等の設定
• 合成
• ソフトウェア(アプリ+BSP)の用意 (場合によってはブートローダも)
• flash書き込みファイルの編集 (epcsブートの場合)
• 実機への書き込み

ステップが多く、自動化されてないところもあるため、いまいち手軽さに欠ける。 そこで、これらを手順書としてまとめ、できるところは自動化することで、 すばやいシステム立ち上げをするためのノウハウを記していく。

目標は「自分でHDLを書かないのであれば¹⁾、30分でシステムが構築できること」。

1. プロジェクト作成
   • DE0、DE0nanoなど、対象となるハードウェア毎にテンプレートからプロジェクトを作成する。