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arm:openocd:build [2012/10/03 13:26] kimu_shu |
arm:openocd:build [2012/10/03 13:39] (現在) kimu_shu [補足] |
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ライン 6: | ライン 6: | ||
* ビルド環境:Linux (Fedora14 x86_64) | * ビルド環境:Linux (Fedora14 x86_64) | ||
* クロスコンパイラ:mingw (x86_64-w64-mingw32) | * クロスコンパイラ:mingw (x86_64-w64-mingw32) | ||
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+ | 誰がこんな環境でビルドするんだよwてな組み合わせです。私がこんな環境なもので ^^; | ||
+ | |||
+ | 上記と異なる環境の場合でも、bootstrap.shの先頭にある変数をいくつか編集すれば通るとは思います。 | ||
+ | なお、32-bit版mingwクロスコンパイラのバグ(%I64dが使えない)への対策は既に入れてあります。 | ||
===== 必要なファイル ===== | ===== 必要なファイル ===== | ||
* libusb-win32-bin-1.2.6.0.zip (http://sourceforge.net/projects/libusb-win32/files/libusb-win32-releases/1.2.6.0/) | * libusb-win32-bin-1.2.6.0.zip (http://sourceforge.net/projects/libusb-win32/files/libusb-win32-releases/1.2.6.0/) | ||
ライン 13: | ライン 18: | ||
===== パッチ ===== | ===== パッチ ===== | ||
* {{:arm:openocd:bootstrap.zip|}} (.shの拡張子はdokuwikiにアップできないので仕方なくzipに…) | * {{:arm:openocd:bootstrap.zip|}} (.shの拡張子はdokuwikiにアップできないので仕方なくzipに…) | ||
- | * 本パッチではJLink(segger社)、JTAG-ARM-EW(Olimex社)、USB-Blaster(Altera社)、FT2232使用JTAG(各社)、ST-Link(ST社)を有効にしている。追加したければ openocd の configure 叩いているところを編集すればよろし。 | ||
* パッチ+上記アーカイブ一式のセットをこっそり…{{:arm:openocd:openocd-0.6.0_buildpack.tar.bz2|}} | * パッチ+上記アーカイブ一式のセットをこっそり…{{:arm:openocd:openocd-0.6.0_buildpack.tar.bz2|}} | ||
===== 手順 ===== | ===== 手順 ===== | ||
- 必要なアーカイブとパッチ(展開した後のsh)を同じディレクトリに置く | - 必要なアーカイブとパッチ(展開した後のsh)を同じディレクトリに置く | ||
- | - ./bootstrap.shを実行 | + | - ./bootstrap.shを実行 (アーカイブの展開、ソースのパッチ当て、configureが実行されます) |
- | - makeを実行 | + | - makeを実行 (各ディレクトリでmakeされ、生成物がbuildにコピーされます) |
- buildディレクトリに成果物一式がまとめられているので、Windows環境へもっていく。 | - buildディレクトリに成果物一式がまとめられているので、Windows環境へもっていく。 | ||
+ | ===== 補足 ===== | ||
+ | * 上記bootstrap.shでは以下のJTAGツールを有効にします。追加したければ openocd の configure 叩いているところを編集すればよろし。 | ||
+ | * JLink(segger社) | ||
+ | * JTAG-ARM-EW(Olimex社) | ||
+ | * USB-Blaster(Altera社) | ||
+ | * FT2232使用JTAG(各社) | ||
+ | * ST-Link(STMicroelectronics社) | ||
+ | * make distcleanで手順1の直後の状態まで戻せます。 | ||